「現在進行形のレジェンド」の生き様を捉えた迫真のドキュメンタリー
RHYMESTERの司令塔、35年のキャリアを集大成する初のソロアルバム
これはまちがいなく、日本ヒップホップ史に太字で刻まれる事件。2024年でデビュー35周年を迎えるRHYMESTERのラッパー/プロデューサー、Mummy-Dがついに初のソロアルバムをリリースする。
タイトルは『Bars of My Life』。Mummy-Dのヒップホップライフを克明に綴ったパーソナルな内容の全12曲は、日本のヒップホップの躍進に多大な貢献を果たしてきた最重要人物の集大成であり、同時に「現在進行形のレジェンド」の生き様を余すところなく伝える迫真のドキュメンタリーでもある。50歳を超えてラッパーとしてのキャリアを更新していくことは、それ自体が未知の領域への挑戦を意味しているのだ。
参加アーティスト/プロデューサーは、ILL-BOSSTINO(THA BLUE HERB)、BACHLOGIC、DJ KRUSH、DJ WATARAI、H ZETTRIO、NAOtheLAIZA、Sweet William、タケウチカズタケ、SONPUB、ミッキー吉野、Nulbarich、さかいゆう、田中義人、斎藤ネコなど。これまでヒップホップの「歪さ」と向き合い続けてきたMummy-Dが、音楽家としての深みを追求した末に辿り着いた境地に刮目してほしい。『Bars of My Life』は、日本のヒップホップの新しい指標になる。
Tracks/Mummy-Dによる全曲解説
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本人による楽曲解説
ヒップホップとはジャンルやテクニックではなく文化であり生き方なんだ、という思いが半分。もう半分は、俺のなかでの違和感。例えば世間でこの種の音楽を軽視する人って、必ずヒップホップじゃなくてラップって言うし、実は最近の世界的な傾向としても、ジャンルを表す際は、“Rap/HipHop”とラップが優位に立って、ヒップホップという言葉が徐々に使われなくなってきている。そこにすごく違和感があってね。あくまでヒップホップであって、本来ラップはただの歌唱法だからね。
“O.G.”とはヒップホップのスラングで、“Original Gangsta”を指す言葉なんだけど、最近ではほとんど“Original”の意味で理解されているみたいだね。アナログのノイズはヒップホップが持つ音楽未満だからこその魅力の象徴。俺のなかでは、音楽になり過ぎちゃうのはヒップホップじゃないんだ。
(Interview & Text by 内田正樹)
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Apple Music、Spotify、dヒッツほか定額制聴き放題サービスで配信中。
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ライナーノーツ
キャリア初のソロアルバム、リリース目前!
すべての「マイク持つ者」たちに捧ぐ、ラッパーの矜持と心得
2月16日、デビュー35周年を祝しての17年ぶりの日本武道館公演を大盛況のうちに終えたRHYMESTER。これに伴ってグループの司令塔的存在、Mummy-Dのソロ活動がいよいよ本格化を迎える。
まもなく、3月13日にリリースされる満を持しての初ソロアルバム『Bars of My Life』。その「X-Day」を目前に控えたなかで登場する最後の先行シングルが、2月28日公開の「マイク持つ者よ」だ。
全12曲収録の『Bars of My Life』からは、すでに2曲のリードトラックが発表になっている。長年の好敵手であるILL-BOSSTINOとの歴史的共演「同じ月を見ていた」。そして、セルフラブの尊さを高らかに歌い上げる「虹色」。この両者はソロとして新しいキャリアを踏み出すMummy-Dの冒険心を体現するような曲だったが、セルフプロデュースによる今回の「マイク持つ者よ」では日本最高のラッパーと謳われてきた彼の矜持と使命感が前面に打ち出されている。
言ってみれば、この曲はラッパーとしてヒップホップに人生を捧げてきたMummy-Dの「落とし前」だ。現在自分が発揮し得る最高のスキルを駆使して後進のラッパーに発破をかけていくさまは、一聴すると「挑発」と受け取られるかもしれない。だが最後まで聴き進めていけばわかる通り、これは紛れもなく未来のシーンを担う「マイク持つ者たち」への愛を込めたエールである。
「日本にはラッパーという生涯をかけてやる職業がある、という状況になってきた。だからこそ、50代になった今でももっと成長したい。もっとラップが上手くなりたい」
「マイク持つ者よ」を聴いていると、武道館のステージから訴えたあの力強い宣言がオーバーラップしてくる。ラッパーとしての心得を説きながらも、現状のステイタスに甘んじることなくさらなる高みへと手を伸ばすMummy-D。「背中を見せる」とは、こういうことなのではないだろうか。
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本人による楽曲解説
このアルバムのなかで最初に手をつけて、結局、最後に仕上がった歌。俺のなかでの、マイクを持つやつは「こうあってほしい」。もしくは「こうあるべし」を形にしている。
このアルバムは、途中にコロナ禍が挟まったりと何だかんだで6年の時間を掛けて磨いた。それもあって、「O.G.」やこの曲は、当時のヒップホップを取り巻く状況に対しての俺の気持ちが起点になって生まれている。もちろん、言いたいことは今でも変わらないけど、ちょっと説教くさい部分もある。今はもう若いラッパーに対してエールしかないんだけど、6年前はちょっとチクチク言いたかったんだよね。「どいつもこいつもラップラップラッパーラッパー言いやがって」みたいな気持ちがあったから、
俺、説明は割と上手い方だと思うんだけど、抽象画が描けないんだよね。そこは自分で気に入っている部分でもあり短所でもあるんだけど。言いたいことそのままズバリだから聴いてもらった通りでしかない。いろんな取り方が出来なくてごめんね、みたいな。これもまさにそんな曲です。
実はこの曲のトラックは某若手トラックメイカーに頼んでいたんだけど、 結局6年掛かっちゃったから、「もう気分じゃないので出さないでください」と言われちゃって。まあ俺が悪いんだけどね。一瞬アカペラ丸裸状態になっちゃったんだけど、流石に服は着せなきゃと思って、去年の暮れから今年の正月、必死になって自分で作業してどうにか完成まで漕ぎ着けた。あの辺りの俺は毎日そうとうヤバい顔をしていたと思う(リリース出来てよかった……(笑))。
(Interview & Text by 内田正樹)
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本人による楽曲解説
元々は田中義人くんのアルバム(※2021年リリース『TIME』)に提供したリリック。俺は誰かとコラボする時、ちょっと相手にリサーチなりヒアリングをして、普段その人があまり言葉しないような感情を言葉にしようとアプローチを試みることがあって。この曲では、ヒップホップを、手が届かないじゃじゃ馬みたいな女性にたとえつつ、いつもどっぷりヒップホップに浸かっているわけではないギタリストとしての義人くんのスタンスから、彼が抱いているヒップホップへの憧れと、日本人としての俺が抱いているヒップホップというアメリカの文化への憧れを表現している。やっぱり俺のなかでは憧れであると同時に、どこまで行っても本物にはなれないのかな、という気持ちもあるから。
BACHLOGICは俺が最も信頼するトラックメイカーの一人。ライムスターが初めてお願いした外部のプロデューサー。「ONCE AGAIN」以降、何曲もお願いしている。彼のトラックはとてもクオリティ高い上に、単なる海外の真似ではない侘び寂びがある。
すごく日本人の作るヒップホップなんだよね。〈君はいつでも美しい 新しいようで懐かしいんだ〉には、ヒップホップが持つ普遍性と、過去の素材を使って全く新しいものを作るサンプリングの魅力を込めた。
(Interview & Text by 内田正樹)
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本人による楽曲解説
これは2021年の『Red Bull 64 Bars』という企画で俺がキュレーターを務めたことにかこつけてKRUSHさんとご一緒するという自己実現を果たした曲。企画としては、ラッパー、トラックメーカーをそれぞれ10人選んで組み合わせを考えて、ラッパーに64小節を何も見ないで歌い切ってもらい、それを動画に撮ってアップするというものだった。
ラップは基本的に平歌の部分をヴァース(Verse)と言うんだけど、通常、1ヴァース(Verse)はだいたい16小節。つまり64小節というのは通常の4倍だから、要は1番から4番までのロングヴァース(Verse)を一気に歌い切る面白さだね。
これまでの人生とこの数年の世界の有り様を、ある意味、自伝的に綴った。トラックがものすごいから、対抗するには全力を出し切らないとね。ライムスターの日本武道館のMCでも言ったけど、このリリックの通り、俺はラッパーとしてもっと上手くなりたい。そしてまだまだ上を目指したいんだ。
(Interview & Text by 内田正樹)
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ライナーノーツ
Mummy-D(RHYMESTER)、記念すべきソロ活動始動曲は、過去の確執を経て20数年越しの邂逅を果たしたILL-BOSSTINO(THA BLUE HERB)をフィーチャー!
日本を代表するヒップホップ・グループ:RHYMESTERのラッパー/プロデューサーとして、30年を超えるキャリアを築いてきたMummy-D。これまでにソロ・ラッパーとして、おそらく国内最多200曲近くにのぼるフィーチャリング・ワークや竹内朋康とのユニット:マボロシなど、グループ外の活動も精力的にこなしてきたが、純粋な意味でのソロ活動/ソロ作品のリリースはこれまでなかった。そんな彼が2023年、ついにソロ活動を本格始動する。
ソロ活動の始動というだけでも大ニュースなのだが、その始動一発目となる新曲“同じ月を見ていた”で、あのILL-BOSSTINO(THA BLUE HERB)を客演に招いているというのも、ライムスター(またはTHA BLUE HERB)のキャリアを追い続けてきたファンにとっては驚きの展開かもしれない。
時は1990年代後半。RHYMESTERは東京、THA BLUE HERBは札幌をそれぞれの拠点とし、各々の目標と野心を掲げ、急拡大し始めた日本のヒップホップ・シーンでしのぎを削っていた。そして、複数の楽曲やインタビュー発言などを通して生まれてしまった両グループの確執=ビーフは、当時のリスナーたちからの様々な憶測も呼び、今もなおヒップホップ・ファンの間で語り継がれている「伝説」となっている。
そこから20年以上の時を経た2020年代。酸いも甘いも経て生き残った彼らのわだかまりはついに解け、2023年4月に発表されたILL-BOSSTINOのtha BOSS名義でのソロ・プロジェクト収録曲「Starting Over」でMummy-Dが客演。多くのリスナーに衝撃と感動を与えたが、彼らのマイク交歓はそこで終わらず、Mummy-Dの記念すべき初ソロ名義曲でも実現することとなった。
RHYMESTERの代表曲のひとつ「ラストヴァース」でのプロデュースや、tha BOSSの新作でもトラックを提供したDJ WATARAIによる、太いドラムとエモーショナルなループが印象的なトラックに乗り、Mummy-Dは札幌、ILL-BOSSTINOは東京に初めて降り立った90年代のそれぞれの土地の情景と当時の感慨をライムにしたためていく「同じ月を見ていた」。それぞれ違う土地を拠点とし、その距離とお互いの状況の違いにより生まれた確執だったが、長年の荒波をサヴァイブしてきた彼らは、実は同じ志を持ち続けてきた(同じ月を見ていた)同士でもあった。移り変わりも新陳代謝も激しいヒップホップ/音楽業界だからこそ、この共演とこの楽曲のテーマはより意味を増して聴こえてくる。
Text: Yusuke "11zero" Ito
Mummy-D (RHYMESTER)コメント
HIP HOP生誕50年の年に、53歳にしてソロデビューすることになるとは。しかもその曲が四半世紀に渡る因縁の、BOSS THE MCとのコラボになろうとは笑。HIP HOPっていいなあ。なので、オレはもっと頑張ることに決めました。ソロもライムスターも。職業「ラッパー」をありにした日本で第一の世代として、それなりに歳をとった今、何を歌っていけばいいのか、どんなコトバを発するのか。まだ誰も体験したことのない領域に突入して行く感じ、すげーワクワクします。ちなみに本楽曲「同じ月を見ていた」はBOSS名義の「STARTING OVER featuring Mummy-D」の続編にして前日譚。スタイルも出身地も異なる二人のMCの「時間」が織りなすゲージュツを、是非ともご堪能くださいまし。
ILL-BOSSTINO (THA BLUE HERB)コメント
ヒップホップ自体がまだ若い、もしくは若い人達のカルチャーだと長らく言われてきた。まあ一理ある。ただそれは俺達の前までの話。40代、50代のラッパーが歌う人生の酸いも甘いも嚙み分けた曲の豊饒さがここからそんなイメージを覆していく。生きてりゃ生きた分、色々あっからね。若気の至りのビヨンド。数は随分減ったが、残ったのは皆が精鋭。俺達が最前線。キャリア34年後のソロデビューおめでとうございます。シーズン2、派手に飾っていきましょう!
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Apple Music、Spotify、dヒッツほか定額制聴き放題サービスで配信中。Mummy-D「同じ月を見ていた feat. ILL-BOSSTINO」
2023年05月31日 Release
Produced by DJ Watarai
Lyrics by Mummy-D、ILL-BOSSTINO
Mixed by D.O.I. (Daimonion Recordings)
Art Direction & Design: Takuya Nakashiro (BUCCI for Golfickers®)
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本人による楽曲解説
BOSSくんは今回唯一のゲストラッパー。ビーフの着地としてこれ以上幸福なケースはないよね。1枚目のソロアルバムだし、とりあえずは自分だけでもいいかな?という気持ちだったんだけど、やっぱりBOSSくんには来てほしいなって。
まずBOSSくんのアルバム(※tha BOSS名義で昨年4月リリースの『IN THE NAME OF HIPHOP II』収録曲「Starting Over」)に俺がお呼ばれして、ビーフの顛末から和解に至るまでの経緯を歌った。で、今度はぜひ俺の方にも、となったものの、また同じことを歌ってもしょうがない。そこでちょっと視点をずらそうと考えた。
DJ WATARAIにもらったトラックに入っていたフルートの音色から、温度が低くて寒い感じとか、氷も張っていてダイヤモンドダストがキラキラしているようなイメージが湧いて、そこからお互いが出会う前の“前日譚”にしようと発想した。
俺は初めて札幌に行った時の話で、BOSSくんは初めて東京来た時の話。俺は実際に寒かったけど、ボスは 札幌から出てきて、やっぱり寒い思いをしたんだろうし。まだ出会っていなかったんだけど、同じ月を見て、同じヒップホップに対する意志を抱いていた。それを歌にした。リリックは本当に一瞬で出来たし、BOSSもその意図をすぐに理解してくれたね。
(Interview & Text by 内田正樹)
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Apple Music、Spotify、dヒッツほか定額制聴き放題サービスで配信中。Mummy-D「同じ月を見ていた feat. ILL-BOSSTINO」
2023年05月31日 Release
Produced by DJ Watarai
Lyrics by Mummy-D、ILL-BOSSTINO
Mixed by D.O.I. (Daimonion Recordings)
Art Direction & Design: Takuya Nakashiro (BUCCI for Golfickers®)
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本人による楽曲解説
H ZETTRIOに参加してもらいたくて、とりあえず会いに行って、2曲作ってもらったうちの一つにリリックを付けた。これも制作のかなり最初期の曲で、H ZETT Mくんにも寝かせてしまってちょっと申し訳ない思いがある。
リリックは、日頃、バランサー役を自覚している者としての苦悩や葛藤。まあそこから解放されることはおそらく一生ないんだろうけれど、せめて歌っている間は解放されたくて〈俺たちは自由だ!〉と歌っている。
あと、このリリックを書いた時期の前後のこの前後は、ほかの曲で何度もトライしたんだけどダメだったやつがあって、“ブラッシュアップ病”や“これじゃダメだ病”を発症させてしまって。「何で俺はいちいち枠に嵌ってるんだ?」とか「何で俺はもっとアーティスト然としたわがままが言えないんだ?」みたいな。
まあ誰にでも“ないものねだり”はあると思うけど、母子家庭で小さい頃から後ろ盾なんて何もなかったから、余裕ぶちかますのがずっと下手なんだよね。まあそんな風に悩んでいる時期だったから、「辛い。何とかして。助けてー!!」っていうリアルな心の叫びも込められている。
今回、結果的にこのアルバムの曲順は、リリックの物語が前後の曲と自然な繋がりを描いた。自分としては「ここでH ZETTRIOが聴こえてほしいな」と思ってオファーをして、リリックも特に全体のことは意識せずに書いたんだけど、どこかで「この曲とこの曲順ならこういうリリックかな」と無意識に考えていたのかもしれない。もっとも、単に全曲自分のことを歌っているから矛盾の生じ様がなかっただけかもしれないけど。
(Interview & Text by 内田正樹)
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本人による楽曲解説
これはNAOtheLAIZAに何十曲も聴かせてもらったなかから選んだトラック。
横浜で生まれたけど、結局、横浜で何の問題もなく生きていくことが叶わなかった俺にとって、横浜という街には二律背反のような思いがある。家庭の事情で何度か転校をして、東京に出てきて、後年、親もこっちで引き取って、母親はもう7年前に亡くなって。親父 は去年亡くなったんだけど、母子家庭で育ったのに結局親父の介護を、親父のほうの子どもとローテーションを組んで一緒にやった。まあその親父も去年亡くなった。だから横浜に帰ると懐かしいんだけど、やっぱりI LOVE MY HOMETOWNではなく、ちょっと寂しい気持ちになるんだよね。
横浜という街そのものもこの数十年でだいぶきらきらとした街に変わった。よく横浜出身って言うと「いいじゃん」とか「羨ましい」なんて言われるけど、大抵の人が思い浮かべるのは多分観覧車や高級ホテルや赤レンガ倉庫でしょ。それって要するに俺にとっては自分が後にしてから出来た新しい横浜なのね。自分にとって思い出がある横浜は、中華街、山下公園、本牧、伊勢崎町という古い横浜。そこに自分の小さい頃の思い出とかをちょっと重ね合わせながら車でぐるりと回っている歌。もはや俺にとっては遠い過去だから「バックミラーの中」なの。
そもそも俺はヒップホップを通じなければ、こんなに自分のことなんて話せない。だから今まであまり口にしてこなかった。こんな風に過去を歌うのはソロだから出来るし、デトックスやセルフセラピーの役割も果たしているのかもしれないけど、歌にしたところで寂しい思い出が書き換えられるわけでもない。
まあ、歌えることだけだよ。歌にならない感情は、どんなに頑張ってみても歌にならない。自分の中のなかでの膿とまでは言わないけれど、わだかまりのようなものを吐き出すことで、もう次の場所に行かなきゃな、って。
(Interview & Text by 内田正樹)
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本人による楽曲解説
Sweet Williamくんも6年待たしちゃったうちの一人。彼が2017年に沖縄のラッパーの唾奇くんとでダブルネームで出した『Jasmine』という名盤があって、それを聴いて、「このトラックメーカー、すごいな」と連絡をしたのがオファーのきっかけ。
リリックはアルバム制作の初期だったから、あまり何も考えずに書いたんだけど、マボロシからの繋がりも含めて「Hardcore Hip Hop Star」のシリーズにしたら面白いかなと思って。「Hardcore Hip Hop Star」というのは俺のなかでのポリシーでもあるけど、一方で俺の得意な自嘲のニュアンスもある。「俺がHardcore Hip Hop Star? ププッ(笑)」みたいな。「O.G.」もそう。「俺がオリジナルギャングスタとか言っちゃってんの? ププププッ(笑)」というね。「俺なんかがレジェンド扱いされてんですけど?」と自分を客観視して笑っているタイトルだね。
今回、これだけ開き直って恥ずかしいくらい自分のことを歌っているくせに、まだ完全に開き直れてはいないというか、まだ居心地の悪さが拭えずにいる。そもそもラッパーにあまり向いてない性格なのかもね。
(Interview & Text by 内田正樹)
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ライナーノーツ
初のソロアルバムから注目の先行シングル第一弾は、不確かな未来に一縷の光を灯すセルフラブアンセム
2023年5月にシングル「同じ月を見ていた feat. ILL-BOSTINO」で本格的にソロ活動をスタートさせたMummy-Dが、いよいよ初のソロアルバム『Bars of My Life』をリリースする。2024年でデビュー35周年を迎えるRHYMESTERのラッパーとして、長きに渡って日本のヒップホップの発展に絶大な貢献を果たしてきた男が、いまこのタイミングでなにを語るのか――いやがうえにも注目が高まるなか、その一端が第一弾先行シングル「虹色」で明らかになる。
近年の激動する世界情勢と、それに敏感な反応を示す欧米アーティストたちの姿勢に刺激を受けて、改めて「ラップを通して表現することの意義」について向き合ったというMummy-D。そんな彼がここで選択した題材は「セルフラブ」、自分を愛すること/自分を大切にすること。コロナパンデミックを経てさまざまな社会の歪みが浮き彫りになったなか、不安定な時代を生き抜いていく上で最も重要視されている価値観のひとつだ。
セルフラブをテーマにしてルッキズムやLGBTQ+にも言及する「虹色」は、社会からの抑圧に対する抵抗の賛歌であり、不確かな未来に一縷の光を灯す道しるべのようでもある。Mummy-Dは優しく聴き手に寄り添い、真っ直ぐな言葉で人々を鼓舞するが、同時に答えに辿り着くまでの葛藤や戸惑いも隠さない。あくまで生活の中で見つけたリアルな実感に基づいたメッセージだからこそ、「虹色」にはアンセムとしての揺るぎない強度と説得力があるのだ。
Mummy-Dと共に楽曲の制作に携わっているのは、RHYMESTER『MTV Unplugged』(2021年)でバンドマスターを務めていたキーボード奏者/プロデューサーのタケウチカズタケ。曲のメッセージを増強する美しく雄大なサウンドはスティーヴィー・ワンダー作品を彷彿とさせる包容力があるが、ここからは音楽としてのクオリティを高めることに徹底的にこだわった痕跡がうかがえる。「虹色」は、あらゆる点において35年のキャリアを重ねてきた「音楽家」Mummy-Dの深みを感じさせる曲といえるだろう。
この調子でいくと、来たる『Bars of My Life』はいったいどんなアルバムになるのだろうか。「虹色」だけでその全貌を推し量ることはできないが、従来からのMummy-Dのイメージを大きく更新すると共に、彼の生き様を強く反映した作品になるのはまちがいなさそうだ。
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Apple Music、Spotify、dヒッツほか定額制聴き放題サービスで配信中。Mummy-D「虹色」
2024年01月03日 Release
Produced by Kaztake Takeuchi, Mr. Drunk
Lyrics by Mummy-D
Beats, Keyboards & Chorus by Kaztake Takeuchi
Chorus by Rie Takeuchi
Strings Arranged & Coducted by Neko Saito
Concertmaster: Great Eida Yoshihiko
Violin: Hijiri Kuwano, Jo Kuwata, Chieko Kinbara, Takayuki Oshikane, Haruko Yano
Viola: Yuji Yamada, Tomoko Shimaoka
Cello: Ayano Kasahara, Yoshie Furukawa
Strings Recorded by Masaki Takamura, 2nd Engineered Taichi Hisamatsu at ONKIO HAUS
Music Copied by Shoji Kobayashi
Strings Recording Supported by Kazutaka Naya (face music)
Recorded by Reinolds Maeda at Nasoundra Palace Studio
Mixed by Ayaka Toki at EELOW
Styling: Rie Kobayashi
Hair & Makeup: Mai Iwaki
Photograph: cherry chill will.
Art Direction & Design: Takuya Nakashiro (BUCCI for Golfickers®)
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本人による楽曲解説
自分を肯定すること。他人を肯定すること。どんな人間でも、その人なりの姿でいいんだということと、その多様性について。スマホの中で全てが完結しそうなこの時代の子どもたちを自分なりにどう勇気付けられるか――そこから発想して、ルッキズムやLGBTQについて歌っている。もっと言えば、いろんな人がいる世の中の誰もが幸せであることが一番じゃん?ということ。
〈キミは美しい 目眩しそうなほど美しい〉という直球のリリックを書いた後、しばらくの間、自分で自分に「お前、恥ずかしくねえのかよ?」と自問自答を繰り返した。そこに懐疑的になったら6年どころかいつまでたってもリリースできないんだけど、問う側の俺が結構諦めてくれなくて、寝むれぬ夜と酒を飲む夜を繰り返したけど、最後に腹を括れた。
ヒップホップって、長い間、結構マッチョな音楽だったんだけれど、最近はLGBTQを公言するラッパーも出てきている。俺はマイノリティと言われる人たちを冷遇するような態度を認めたくないし、自分自身も絶対に取りたくない。だから、〈キミは美しい 目眩しそうなほど美しい〉が俺にとっての正解なんだ。
斎藤ネコさんが素晴らしいストリングスを付けてくれた。H ZETT Mくんもネコさんも、椎名林檎さんの現場(※『林檎博'18 ―不惑の余裕―』)で知り合った。椎名さんを通して知り合った人脈は非常にデカい。すごく感謝している。
(Interview & Text by 内田正樹)
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2024年01月03日 Release
Produced by Kaztake Takeuchi, Mr. Drunk
Lyrics by Mummy-D
Beats, Keyboards & Chorus by Kaztake Takeuchi
Chorus by Rie Takeuchi
Strings Arranged & Coducted by Neko Saito
Concertmaster: Great Eida Yoshihiko
Violin: Hijiri Kuwano, Jo Kuwata, Chieko Kinbara, Takayuki Oshikane, Haruko Yano
Viola: Yuji Yamada, Tomoko Shimaoka
Cello: Ayano Kasahara, Yoshie Furukawa
Strings Recorded by Masaki Takamura, 2nd Engineered Taichi Hisamatsu at ONKIO HAUS
Music Copied by Shoji Kobayashi
Strings Recording Supported by Kazutaka Naya (face music)
Recorded by Reinolds Maeda at Nasoundra Palace Studio
Mixed by Ayaka Toki at EELOW
Styling: Rie Kobayashi
Hair & Makeup: Mai Iwaki
Photograph: cherry chill will.
Art Direction & Design: Takuya Nakashiro (BUCCI for Golfickers®)
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本人による楽曲解説
今回、俺からトラックを頼んだトラックメイカーは、どういうわけかみんな俺にメロウなトラックを出してきた。SONPUBもいつもは狂った音ばかり作るのに、今回に限ってメロなやつを寄こしてきた。このトラックを聴いて、これは多分、SONPUBが俺に「Q-Tipになれ」って言ってるんだな、と感じた。
亡くなった友人たちの名前が出てくるけど、彼らの名前を歌うために曲を書こうと思ったわけじゃない。
なんか嫌なやつの振りするのとか、やめようみたいな。まあそんなにはしてこなかったんだけど、ヒップホップって、どうもちょっと抜け目ない感じとか面倒くさい感じや、ちょっと不良っぽくて、迂闊に馬鹿にできない感じの人物像のほうがカッコいい、みたいな美学がある。でも、俺はもう、そこはいいやって。残りの人生はもう臆面もなく“LOVE”を歌っていこうと吹っ切れたんだよね。
その理由の一つは、多分“危機感”だったんだと思う。コロナ禍で感じたこと、 いま世界で起こっているいろんなこと。分断ばっかじゃん。アメリカ、ヨーロッパ、ロシア、ウクライナ。リリックを書いた時はまだ始まってなかったけど、イスラエル、パレスチナもそう。世界はましな方に向かっているどころか、分断が進んで、嫌な話ばっかじゃん? そこに対して何か言っていくのは重要な意義があることだと思った。
ライムスターでは“LOVE”とか絶対に言わない。それはこうした視点のリリックなら、宇多丸が必ず冷静な批評軸を与えてくれるから。でも、ソロはあくまで俺個人から出てくる表現だから、もう“甘っちょろい”くらいの本音でいいかなって。
(Interview & Text by 内田正樹)
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本人による楽曲解説
ハマのパイセン、ミッキー吉野さんのキーボードがめちゃめちゃ狂ってます。プログレの狂気がバリバリ出ちゃってる(笑)。これはもう小学校の時にゴダイゴを聴いて音楽が好きになった俺の壮大な伏線回収。DJ KRUSHさんといいミッキーさんといい、このアルバムはパイセンたちが物凄い狂った働きをしてくれている。やっぱり生き残っている先達には、ちゃんとその理由がある。後輩としてもっと精進しなきゃダメだなって背筋が伸びた。
Nulbarichの曲のRemixなんだけど、このJQが書いた最初の語りを聴いた時、すごくいいこと言ってるなあと思って、英語だけじゃなく、俺が書く日本語訳みたいなものがどっちかから聴こえてきたらいいなと思った。こういう感じを臆面もなくやれるのは、ちょっとだけお芝居をかじった経験から。カチンコが鳴ったらすぐ何者かになれるフェーズが自分のなかにあるのは大きい。
(Interview & Text by 内田正樹)
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本人による楽曲解説
さかいゆうくんとは(元SUPER BUTTER DOGの)竹内朋康くんからの紹介で、彼とやっていたマボロシでコラボして以来の腐れ縁。俺が最も信頼しているアーティストの一人であり、尊敬もしている人。
この人はねえ、めっちゃ口が悪いんですよ。俺にも「こうした方がいい」とか「あれは真面目に作り過ぎでしたね」とか「もっとこういう曲を作ったほうがいい」とか、もうはっきりズケズケとモノを言ってくる。すごく失礼なんだけど、彼の意見は信頼している。互いに好きな音楽のルーツも一緒だし、たまたま彼は鍵盤と歌で、俺はラップがアウトプットだったという感じ。ちょっとほかの人とは違う関係値なの。
多分、この曲は、ゆうが俺に「もっとスタンダードも歌わなきゃダメだよ」、「でっかい曲を歌いないよ」という意味で渡してきたんだと思う。もう、エリック・クラプトンで言うところの「ティアーズ・イン・ヘヴン」級をね。だから彼にしてはコードもめっちゃベタ。あいつ自身、こんなベタな曲、まず自分で歌わないのに。
アルバムのラストを飾る曲になるだろうなっていう確信はビンビンだったんだけど、何を歌うかは結構悩んだ。結局、全てを肯定するような曲にしようと思った。途中で気付いたんだけど、多分、俺はそれをストレートに歌うことにちょっと照れがあって子どもに語り継ぐというスタイルを取っているらしい。実際、自分の子どもに向けたメッセージでもあったんだけど、この歌を作っている時はまだ小学生だった子どもも今や高1なんで、聴いたらどう思うのかは気になる。ちょっと照れるかもね。俺の仕事をすごく理解してくれているから。
ゆうとはこれからも一緒に曲作りをやるだろうね。
本当はもっと馬鹿なことも歌いたかったんだけど、一旦デトックスしておかないと、ここから先に進めなかったらしい。バトルやビーフ、インスピレーションもたしかにラップの魅力だけど、『こんな成熟もアリなんだ』というひとつの形を、カロッツェリア(職人)の一人として、このアルバムで示せたんじゃないかと思っている。
(Interview & Text by 内田正樹)
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CD購入者特典
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パネル展
2024年3月13日発売 Mummy-D『Bars of My Life』の発売を記念して、タワーレコード渋谷店、新宿店にてサイン入りパネル展示が決定!、パネルは会期終了後抽選でプレゼントに。
・タワーレコード渋谷店 詳細
https://music.spaceshower.jp/news/257506/
・タワーレコード新宿店 詳細
https://music.spaceshower.jp/news/257502/
展示したパネルはタワーレコード上記2店舗にて、Mummy-D『Bars of My Life』(DDCZ-2305 / ¥3,500)をご購入いただいたお客様に、抽選でプレゼントいたします。ぜひ期間中にタワーレコード渋谷店・新宿店にお立ち寄りください。
【対象店】
タワーレコード渋谷店
タワーレコード新宿店
【パネル展示期間】
2024年3月12日(火)~2024年3月25日(月)
※都合により変更になる場合がございます。予めご了承ください。
【パネル抽選番号配布期間】
タワーレコード渋谷店:2024年3月12日(火)~2024年3月25日(月)
タワーレコード新宿店:2024年3月12日(火)~2024年3月24日(日)
【当選発表日時】
タワーレコード渋谷店:2024年3月29日(金)18:00以降
タワーレコード新宿店:2024年3月29日(金)正午以降
【対象商品】
2024年3月13日発売 Mummy-D『Bars of My Life』(DDCZ-2305 / ¥3,500)
【パネルプレゼント応募要項】
対象商品をタワーレコード渋谷店、新宿店にてご購入いただきましたお客様に「パネル抽選番号」を差し上げます。
3月29日(金)18:00以降に当選番号をタワーレコード渋谷店HPおよびX(旧ツイッター)、
3月29日(金)正午以降に当選番号をタワーレコード新宿店HPおよびX(旧ツイッター)にて発表いたします。
店頭にて、当選した「パネル抽選番号」と展示パネルの引き換えを行います。
・お引取りの際は直接タワーレコード渋谷、新宿店店頭にお越しください。配送は行いませんのでご了承ください。
・当選のお客様のパネルの取り置き期間は、渋谷店:2024年4月26日(金)、新宿店:4月29日(月・祝)までとさせて頂きます。
・パネルのお引取りはタワーレコード渋谷店3階店頭、新宿店9階店頭までお越しください。
※抽選にてプレゼントいたしますパネルは展示されるパネル全てではございません。一部プレゼント対象外のパネルもございますので、あらかじめご了承ください。
※「パネル抽選番号」は先着順での配付となり、規定枚数が無くなり次第終了となります。
※パネルの絵柄は選べませんのでご了承ください。
※展示終了後のプレゼントとなりますので損傷等が発生する場合がございます。
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先着
購入者特典タワーレコード:
ビックリマン風 シール
ローソンHMV:
Mummy-D『Bars of My Life』 ジャケットデザイン・ステッカー
楽天ブックス:
Mummy-D『Bars of My Life』 ロゴ・ステッカー
※タワーレコード/楽天ブックス/HMVは、2024年1月31日(水)までにご予約くださいましたらW特典になります。
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直筆メッセージ入り
特別レシート施策タワーレコード 店舗にて2024年3月13日(水)発売のMummy-D『Bars of My Life』(DDCZ-2305)をお買い上げのお客様に、Mummy-D直筆メッセージが印字された特別レシートをお渡しします!
[実施期間] 2024年3月12日(火)~ 3月25日(月)
※オンラインでのご購入は対象外となります。オンラインでは3月25日(月)までにご注文をいただいたお客様を対象に抽選でメッセージの原本をプレゼントいたします。
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ライムスター 武道館公演
記念特別企画 ★ 大抽選会 (終了)2024年2月16日(金)ライムスター「King of Stage Vol. 15」at 日本武道館の会場で、3月13日発売、Mummy-DのCDアルバム『Bars of My Life』を全額前金でご予約くださった方が、その場でこの日のためだけにご用意したレア賞品をゲット! ハズレくじ無しの大抽選会開催決定!!
★抽選会賞品
特賞:[5名]
Mummy-D カセットテープ・手書きインデックス
あの頃の手作りテープさながら、カセットアルバム『Bars of My Life』のジャケット・トラックリストを、Mummy-Dが心をこめて手書きしました。
A賞:[100名]
アクリルキーホルダー
CDブックレットから、cherry cill will.撮影、1/25 Mummy-Dが飛び出した!
(サイズ:7cm程度)
B賞:[300名]
“Bars of My Life” ポスター
ダイスケ少年は、予約特典ポスターを求めてCDショップに通ったとか。
非売品B2宣伝ポスターをプレゼント!
C賞:[500名]
“Bars of My Life” ジャケット・マグネットシート
BUCCI × cherry chill will.によるジャケットが、冷蔵庫マグネットに。
(マミー)D賞: [100名]
Mummy-D “インスタ” アイコン・シール
あのアイコンが、携帯裏にぴったり4cmシールに。
【CD販売ブース 予約受付時間】
13:00~終演後1時間程度
※公演チケットをお持ちでない方もCDをご予約いただけます。
※当日の状況によって前後する可能性がございます。
【対象商品】
2024年3月13日(水)発売
Mummy-D THE DEBUT ALBUM『Bars of My Life』
CD(DDCZ-2305): ¥3,500 (税込)
https://www.rhymester.jp/mummy-d/bars-of-my-life/
【会場限定 CD予約 抽選会】
会場CD即売所にてMummy-D THE DEBUT ALBUM『Bars of My Life』(DDCZ-2305)を全額前金でご予約いただいた方にもれなく、「抽選会への参加券」を差し上げます。
抽選会場にてスピードくじを必ずその場で開封していただき、賞品と交換いたします。
※抽選会参加者には、もれなく賞品をプレゼントいたします。
※CD(DDCZ-2305)を会場にて全額前金でご予約いただいた枚数分、抽選会参加券をお渡しいたします。
※抽選会受付終了後に抽選会参加券をお持ちいただいても無効となりますのでご注意ください。
※抽選会参加券、スピードくじの紛失などによる再発行はできません。
※後日スピードくじをお持ちいただいても無効となります。必ず、時間内に賞品との引換をお願いいたします。
※抽選会参加券、スピードくじは引換終了後、回収させていただきます。
※受付時間内であっても賞品がなくなり次第、抽選会終了となります。
※ご用意させていただいている商品もなくなり次第、抽選会終了となります。
【抽選会受付時間】
13:00~終演後1時間程度
※当日の状況によって前後する可能性がございます。
【公演詳細】
King of Stage Vol. 15 Open The Window Release Tour 2023-2024 Presented by NISHIHARA SHOKAI
2024年 02月16日(金)東京:日本武道館
https://www.rhymester.jp/king-of-stage-vol15
【注意事項】
※タワーレコードオリジナル特典の「ビックリマン風 シール」は、商品引取時のお渡し、配送希望の方は配送時に同梱でのお渡しになります。
※ご予約後の返品、返金、変更などはお受けできませんので、予めご了承ください。
※ご予約完了後の枚数変更・キャンセル等はできません。
※当日の状況に応じて、購入枚数に制限を設けさせていただく場合がございます。
※特典・賞品に一部折れ・しわ・傷などが発生する場合がございますが、返品・交換などの対応はいたしかねますので、予めご了承ください。
※対象商品は販売数量に限りがございます。各会場売り切れ次第終了となりますので、予めご了承ください。
※会場予約特典「抽選会参加券/スピードくじ」は数に限りがございます。無くなり次第終了となりますので、予めご了承ください。
※抽選会への参加券の枚数は必ずその場でご確認ください。渡し忘れ等のご指摘は、レジを離れてからはお受け出来ません。
※会場予約特典はご購入いただいた商品数と同数をプレゼントいたします。
※CD予約/販売/抽選会は運営側からの指示に従ってくださいますようお願いいたします。従っていただけない場合は、ご参加いただくことが出来ません。
【イベント当日のCD予約販売について】
※ご予約の登録および受付は、当日イベント会場のみ有効です。
※ご予約の登録は、お客様のスマートフォン/ケータイ(一部機種を除く)からの対応となります。
※ご予約の登録には、お客様の携帯電話番号・メールアドレスが必要となります。
※『towerrecords.co.jp』のドメインからメールが配信されますので、予め受信が出来るように、ご自身の端末の設定をご確認ください。
※ご予約登録の際は、イベント会場に告知されているQRコードをお客様のスマートフォン/ケータイ(一部機種を除く)から読み取ってください。表示された画面の「空メールを作成する」ボタンを押して、差出人のアドレスをご確認の上、そのまま空メールを送信してください。
※「予約登録のご案内」メールが届いたら、メール本文のURLを開いて予約登録画面へアクセスしてください。
※ご希望の予約商品をお選びいただき、数量・特典・注意事項を確認しながらご予約内容を入力して登録してください。
※ご予約商品は、タワーレコード渋谷店での受け取り、もしくは配送(別途、送料900円)のいずれかをお選びいただけます。
※予約登録が完了すると決済用QRコードが表示されます。この時点ではご予約は完了していませんので、決済用QRコードを会場のレジ窓口へご提示ください。
※ご予約内容を確認後、商品に応じた特典をお渡しします。決済確定後の変更・キャンセル及び受取拒否は出来ません。
※ご予約商品お支払い後、「【※破棄厳禁】決済完了/受取方法のご案内」メールが届きますので、この時点で予約受付が完了します。店頭にてお受け取りの際や配送のお問い合わせの際に必要となりますので、大切に保管してください。万が一、「【※破棄厳禁】決済完了/受取方法のご案内」メールが届いてない場合は、必ずスタッフまでお尋ねください。
※お支払い方法は現金・クレジットカード(一括支払い)のみです。各種クーポン/電子マネー/ポイントカードはご利用いただけません。
※スマートフォン/ケータイをお持ちでないお客様は、当日イベント会場のスタッフまでお声掛けください。
【お受け取りについて】
※店舗での商品お受け取りは、商品入荷日夕方以降となります。
※商品お受け取りの際、 「【※破棄厳禁】決済完了/受取方法のご案内」メール内のご注文情報のURLを開いて、受け取り用のバーコードをご提示ください。バーコードは入荷日より表示されます。
※配送を希望された方は、 「【※破棄厳禁】決済完了/受取方法のご案内」メールのご注文情報に記載の発送予定日より順次配送致します。
※商品のお取り置き期間は発売日から4週間となります。
※お取り置き期限終了後は、商品のお渡しはできません。その際、代金は返金致しかねますので、予めご了承ください。
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早期予約
購入者特典 (終了)・特典内容:Mummy-Dアルバム『Bars of My Life』の非売品カセットテープ・アルバム
・対象期間:2024年1月1日(月)10:00 ~ 2024年1月31日(水)各店舗閉店時まで
・対象店舗:タワーレコード/楽天ブックス/HMV
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